ブレイキングダウン9(Breaking Down9)の喧嘩自慢地区対抗戦に、大阪代表として出場したシェンロンさん。
声量、喋り、勢い、全てで目立っていました。
そんなシェンロンさんは、壮絶な経歴の持ち主。
少年刑務所に5年間入り、服役中も壮絶な経験をしたシェンロンさん。
今は従業員6人の会社を経営している社長さんです。
そんなシェンロンさんの壮絶な経歴や、シェンロンという名前の由来、身長や年齢などのプロフィール、戦績などについてまとめていきたいと思います。
シェンロンのwikiプロフィール
シェンロンさんのwikiプロフィールを紹介します。
シェンロンさんの本名は鈴木翔太さん。
年齢は、朝倉未来さんと同い年の31歳です。
身長は公表されていませんが、おそらく170cm前後かと思われます。
瓜田純士さんの身長が182cmですが、その瓜田さんと並んだ時に12~13cmくらいの身長差があるように見えました。
「シェンロン」の由来がヤバすぎる!
シェンロンさんの名前の由来ですが、これがまた壮絶なのです。
『シェンロン(神龍)』といえば、言わずもがな「ドラゴンボール」を想像すると思います。
7つのドラゴンボールを集めて「出でよ、シェンロン!」と叫ぶと、出てくるアレですね。
この”7つの(ドラゴン)ボール”がキーワードになっているわけです。
後述しますが、シェンロンさんは若い頃少年刑務所に5年間服役していました。
服役中は、いろんなヤバい話を聞かされるわけです。
その1つに、「陰部に丸い球を入れてゴツゴツにすると、女性が喜ぶ」という話があったそう。
聞くからにヤバそうですよね。
ですが、受刑者たちの間では有名な話のようで、実践する人が多かったようです。
シェンロンさんも実際にこれを実践し、陰部の皮に穴をあけ、そこに小さな球を入れて”息子”をゴツゴツにしたそうです。
で、入れた”小さな球”というのが凄くて、「消しゴム」なのだそう。
多いときで12個の消しゴムの球を入れていたそうですが、現在は『7個』になったそう。
これを聞いたシェンロンさんの友人が、『シェンロン』というあだ名をつけたそうです。
シェンロンの経歴がヤバすぎる!
シェンロンさんは、姫路少年刑務所に5年間服役していたそうです。
服役中のエピソードが娑婆の世界に生きる人にはショックが大きすぎる内容となっています。
シェンロンさんの名前の由来も相当でしたが、それ以外の服役中のエピソードも想像を絶しています。
シェンロンは少年刑務所に服役していた!
シェンロンさんは、全部で5年間、姫路少年刑務所に収容されていました。
シェンロンさん曰く、日本で最も極悪な人が収容される刑務所だと語っています。
実刑を受けることとなった犯罪については明らかにされていません。
シェンロンさんは、少年刑務所内でも日常的に喧嘩ばかりしていたと語っています。
収容中は刑務官の目が光っていてなかなか目立った動きってできないのかと思っていましたが、意外とそうでもなかったようですね。
少年刑務所での「いちごポッキー事件」
シェンロンさんは、服役中に「いちごポッキー事件」を起こします。
姫路少年刑務所では、年末年始にお菓子が配布されるそうです。
元旦にチョコレートが配布され、1月3日には「いちごポッキー」が配布されたそうです。
シェンロンさんはチョコレートがあまり好きではなかったので、チョコレートをいちごポッキーと交換してほしいと相部屋の受刑者にお願いしたんだそうです。
その受刑者も快諾しシェンロンさんは元旦にチョコレートをあげました。
そして、待ちに待った1月3日、いちごポッキーをもらえると心躍らせていたシェンロンさん。
しかし、あろうことかその受刑者は隠れて食べてしまい、ほっぺにはポッキーのカスが。
これにブチ切れたシェンロンさん。
相手の方をフルボッコに!
その騒ぎが原因で40日間の懲罰が与えられました。
懲罰期間中は、安座か正座で背筋を伸ばして扉の前で座っていないといけなかったそうです。
少年刑務所での「ゴロウ」と「アカリ」と「ナナ」
懲罰委員会で懲罰が決まるまでの間は比較的自由に過ごせていたそうです。
その間に読んだマンガ「テラフォーマーズ」に感化され、ゴキブリに興味津々になったそう。
その後、いざ懲罰が始まると、ただ座っているだけなのでとてつもなく暇だったそうで、部屋に出たゴキブリを素手で捕まえます。
「テラフォーマーズ」の影響を受けたシェンロンさんは、なんと捕まえたゴキブリをケースに入れて飼い始めるのです。
しかも、「ゴロウ」という名前まで付け、「ゴロウ」との生活が始まりました。
朝起きて、ゴロウに挨拶すると、ゴロウも”カサカサ”と動くようで、これが挨拶代わりになっていたようです。
そんな平穏な日々が数日続いたころ、シェンロンさんはゴロウの餌が必要だと思い、同じく部屋の中にいたクモ2匹を捕まえます。
クモの名前は「アカリ」と「ナナ」。
この2匹をゴロウの餌にしようと、同じケースに入れてあげたそう。
そして数日たったある朝、いつものように「おはよう」とゴロウに声を掛けると、いつもの”カサカサ”という返事がありません。
中を覗いてみると、なんと「アカリ」と「ナナ」がゴロウを食い荒らしていたのです!
この光景に我を失ったシェンロンさん、「ゴロウがー!ゴロウがー!」と泣き叫んだそうです。
この一大事に刑務官が駆け付け、シェンロンさんに何があったのか聞きました。
シェンロンさんも素直にケースの中のゴロウを見せたら、刑務官が一言
「お前、それ反則やないか!」
服役中に虫を飼うことは禁止されていました。
その結果、懲罰が5日追加され、合計で45日間に。
ゴロウを食い漁った「アカリ」と「ナナ」はシェンロンさんの手によって、ケースごと潰されたそうです。
元彫師で、現在は建設会社社長!
そんな壮絶な服役も2年前に終わり、現在は建設会社の社長をしているそうです。
もともとは絵が得意で彫師をされていました。
現在は6人の従業員を持つ建設会社を営んでおり、ヴィトンの鞄を持つなど、経営状況の良さがうかがえます。
会社の場所ですが、大阪府枚方市在住ということですので、枚方市に会社がある可能性が高いと思われます。
会社名は「鈴木興業」という噂が出ていますが、現時点でそれを裏付ける情報は公表されていません。
シェンロンの戦績
シェンロンさんは、少年刑務所に入る前から格闘技を習っていたようです。
しかし、練習嫌いということもあり、継続的に練習を積んでいたわけではないようです。
現在は、KINGジムに在籍しており、いくつかの試合に出場しています。
2021年には、ZEROという大会に出場しています。
2023年8月には、大阪版ブレイキングダウンとも言われる大阪キングダムに出場。
1分間の試合で、見事KO勝利を飾っています。
どちらの試合も、勢いがハンパないですね。
ブレイキングダウン9の試合結果
ブレイキングダウン9では、地区対抗戦の大阪代表として出場。
初戦の横浜戦では、佐原慧哉選手に勝利。
決勝の北関東戦では、尾田優也選手に敗北。
1勝1敗という結果でした。
ブレイキングダウン9.5|vs レオ
10月8日に行われたブレイキングダウン9.5。
もともとジョリーさんと対戦予定でしたが、ジョリーさんが練習中に大ケガを負い、対戦がなくなる事態に。
そこで急遽ジョリーさんの代役として決まったのが、ブレイキングダウン9で人気を集めたレオさん。
しかし、レオさんとの試合が決まったのが、計量日の5日前。
ジョリーさんの階級に合わせるため体重を増量していたシェンロンさんは、今度はレオさんの階級に合わせるため体重を絞らないといけなくなり、イライラもマックスに。
前日の記者会見では、レオさんに頭突きを食らわせ流血騒ぎになるほど。
波乱の様相を呈した試合ですが、試合は延長戦に突入し、最後はレオさんのドクターストップでシェンロンさんの勝利!
メインの試合にふさわしい盛り上がりでした。