Aぇ!groupの福本大晴さんが所属事務所SMILE-UPのコンプライアンスを違反したとして契約を解除したことが報じられました。
福本大晴さんはジャニーズで初めて国公立大学を卒業されていることでも有名で、メジャーデビューを目前にしての不祥事となってしまいました。
ただ、SMILE-UP(スマイルアップ)からはコンプライアンス違反の内容については発表されておらず、福本大晴さんがなにをしたのかは分かっていません。
本記事では、SMILE-UPのコンプライアンス規定を参考に、どのような違反を犯してしまったのか推察していこうと思います。
【Aぇ!group】福本大晴がコンプライアンス違反で契約解除!
旧ジャニーズのジャニーズJr.として2019年2月に結成されたAぇ!group。
6人組のグループでしたが、2023年12月30日、福本大晴さんがコンプライアンスを違反したとして所属事務所SMILE-UPとの契約が解除されました。
弊社所属タレント福本大晴(Aぇ! group)に関するご報告
弊社所属タレントの「Aぇ! group」 福本大晴において、コンプライアンス違反の疑いが発覚し、弊社にて詳細な調査をいたしましたところ、本日までに事実であることが確認されたことから、弊社で定めておりますコンプライアンス規程に従い、本日付けで弊社と福本のマネージメント契約を解除いたしました。
関係者の皆さま、ならびに、ファンの皆さまには、多大なるご迷惑やご心配をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。
なお、当該事象の詳細につきましては、当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます。
弊社はこの度の事象を重く受け止めており、チーフ・コンプライアンス・オフィサーのもと、引き続き、所属タレントならびに役職員のコンプライアンス意識の醸成・浸透に努めてまいります。
以上
2023年12月30日
弊社所属タレント福本大晴(Aぇ! group)に関するご報告 | 株式会社SMILE-UP.
株式会社SMILE-UP.
発表後、すでにスマイルアップのホームページから福本大晴さんの名前は削除されており、突如として福本さんがAぇ!groupから脱退、SMILE-UPを退所することとなりました。
ただ、発表文では福本さんがどのようなコンプライアンス違反を犯したのかは明らかにされていません。
謹慎や活動休止などではなく、最も重い契約解除であることから、相当インパクトのある違反を犯した可能性が想像されます。
SMILE-UP(スマイルアップ)のコンプライアンスポリシーは?
さて、SMILE-UPのコンプライアンスポリシーはどうなっているのでしょうか。
SMILE-UPのホームページによると、次のようになっています。
1.法令等の遵守
SMILE-UP.のコンプライアンスポリシーから抜粋
2.利害関係者の尊重及び公正な取引
3.人権尊重と差別・ハラスメントの防止
4.情報管理の徹底
5.公正妥当な会計処理、記録の保管等
6.利益相反の防止及び私利追及の禁止
7.違法・反倫理的な行為の報告・対応
8.報告者の不利益な取扱いの禁止
9.知的財産権の保護
10.反社会的勢力及び関連団体との関与の防止
11.持続可能な発展への寄与
12.コンプライアンスポリシーの共有・遵守
福本大晴はなにをした?【6選】
上でも書いたとおり、今回福本大晴さんは最も重い「契約解除」という結果となりました。
では、実際福本さんはどのようなことをしたのでしょうか?
上で紹介したSMILE-UP.のコンプライアンスポリシーから推察してみたいと思います。
利害関係者との不当な取引?
利害関係者とは、メディア関連の顧客やステークホルダーといった取引先などが想定されます。
そういった利害関係者に対して、自身の待遇を優遇させるような不当な取引などをしていた可能性が想定されます。
いわゆる贈収賄などのような取引のイメージです。
仮にこのような不当な取引を行った場合、一般的な企業では懲罰の対象になる可能性が高く、SMILE-UP.としても重大事案と捉える可能性は十分あり得ます。
不当な差別やハラスメント?
福本大晴さんのイメージからはにわかに信じにくいですが、差別やハラスメントをしていた場合も契約解除などの重い処置になる可能性はゼロではないのかもしれません。
特にジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れていますので、セクハラやパワハラなどにあたる行為は看過されない可能性が高いと思われます。
せっかくクリーンなイメージを再構築すべく再スタートを切ったばかりのSMILE-UP.です。
所属タレントに対しても不祥事に対して厳しくせざるを得ない背景もあるのかもしれませんね。
情報流出?
SMILE-UP.の機密情報や所属タレントの個人情報を流出させた場合も懲罰の対象になるものと推測されます。
特に性加害問題に対する事務所の内部情報や所属タレントの私生活などをリークさせたりしていた場合は、厳しい罰を受ける可能性があるでしょう。
利益相反?
例えば、
・取締役の知り合いの子供が採用試験を受けて、能力的に劣っていたにもかかわらず、取締役としての地位を利用して強制的に採用してしまう
・ある企業から贈答品を渡されて、その企業との契約を有利に進めてしまう
など。
芸能事務所に所属するタレントにどのような利益相反ができるのか、具体的な事例は分かりませんが、もし利益相反があったとすれば懲戒の対象には十分なりえます。
違法行為や反倫理的な行為?
違法行為や反倫理的な行為はもってのほかですね。
内容による可能性はあるかもしれませんが、法令を違反したり、倫理的な行為を著しく逸脱する場合には最悪、契約解除という可能性はありえるでしょう。
年齢詐称やちょっとしたサバ読みなどであれば、注意処分などで済むかもしれませんが。
仮に危険ドラッグやファンと関係を持つなどの事案の場合には、厳しい罰を受ける可能性は十分考えられますね。
反社との関わり?
反社会的組織との関わりは、ほぼ確実にアウトでしょう。
福本大晴さんがそのような組織と関係があるといった情報はありませんので、反社との関わりが理由である可能性は相当低いと思います。
しかし、仮に反社との関わりがあった場合には、即契約解除となってもおかしくないと思われます。
まとめ
現時点では、すべて憶測になりますので、実際に福本大晴さんがなにをして契約解除となったかは不明です。
コンプライアンス違反と一言で言っても、その内容は多岐にわたるため、特定することは困難です。
おそらく所属タレントにはコンプライアンス教育が徹底され、再発防止が行われるでしょう。
年末にファンに衝撃を与えた今回のニュース。
残された5人でAぇ!groupを盛り上げていってほしいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。